本日の練習 [練習内容]

本日はカワシマが書きます。

田中さん指導の発声練習からスタート。
まず立つときの足の形についての注意。詳しくは4/23のブログを見てください。
サトウさんが詳しく書いてくれています。
同じことを何度もいわれないようにしましょう!
そのあと2オクターブの声だし。
私はこの練習のとき、どうしてもチェンジ領域で引っかかってうまくいかないのですね〜
だいたいF-Hのあたりの、もっとも頻繁に使う中音域でどうにも声がうまく出せません。
それで、発声そのものにどうしても自信が持てません……という個人的な話題でした。
みなさんはチェンジでは苦労されていないのでしょうか。

さて、依田先生による練習は、山梨県合唱祭に備え、予定曲の二曲でした。
ラターについては、以前のブログでも書いていますが、発音に気をつけましょう。
発音については、読むことに律儀にならず、音源を聞いて、そらみみ風にとらえてしまうほうが良いだろうといわれました。
今日渡された「ハーモニー」には、英語の歌は、基本的にクイーンズイングリッシュで歌うこと、という教えが載っていました。みなさん順次読まれるとは思いますが、一応書いておくと、クイーンズイングリッシュでは、あいまい母音は比較的はっきりと発音すること、語尾の r はほとんど発音しないこと、語頭の r は強調的に発音すること(場合によっては巻き舌もあり)、aeの中間母音はむしろ縦長にあけた a であること(can't はカーンtに近い)などとなります。BBCニュースやイギリス映画などで勉強してくださいちありました。
やっぱり、ラター合唱団を聞くのが早そうですね……。
そうして、早口言葉みたいになってしまうところも、ちゃんと歌になるように言葉をつけていきたいですね〜。
発音にかかわるところではもうひとつ、最後にくるt やseの音の位置が、みんないっせいに決まるようにすること。音符の終わりできちんと切るようにして残さない。

歌い方では、全音符で伸ばすところで棒歌いにならないこと。
This our joyful hymn の部分を軽くはずむように歌い、続く of praise のところではレガートにすること。
下のパートの三連符の部分をテヌート気味に。
といった指摘がありました。ほかにも注意されたこと、気づいたら書き足してください。

「私の青空」。
出だしのところや全音符のところでたっぷり歌うこと、という指導がありました。
この曲は軽快にはずむところと伸びやかに歌うところの対比が重要なのではないかな、と考えます。だから、スタッカートのところや、付点八分のところなどは、思い切り軽くして、永く伸ばすところでは気持ちよく伸ばすというような感じの歌い方がよいのではないでしょうか。
「たのしいわがや」のところは「わ」を頂点にクレッシェンドとディクレッシェンドをかける。下のパートは、「たのしい」が二回あるので、「たのしい」でクレッシェンド、いったん落として二度目の「たのしい」もクレッシェンドという指導でした。
大変だったのは、39小節目からの、三連符になるところです。上下のパートでずれてしまう。下のパートは三拍子で行くのに、ソプラノのメロディーは付点四分の入る三連符でなので、あわせにくいのですね。それで指揮者にあわせていると、なぜか、ずれます。
たぶん、指揮に対する感覚が、それぞれ違うんですよね。私は本のわずかですが、遅れ気味に捉えてしまいます。つまり気をつけていないと、遅くなる。そういう各人の癖のようなものが、指揮に対してあるような気がします。
だから結局、もっと互いにきちんと聞きあわないといけないのですね。

どちらの曲も喜びにあふれた曲です。歌詞もメロディーも。私たちももっと喜びにあふれつつ歌えたら良いなーと思います。

カワシマでした。


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