今日の練習 [練習内容]

カワシマです。本日は舞台衣装風に決めてみましたが、もともとはパーティ用の服です。昔はああいうのを着て、出版パーティとかに行ったわけですね……いつのことやら。
 それにしても暑いですね~。今日は東で練習でしたが、珍しくクーラーが効いて、快適に練習できました。
ロビーコンサートの本番前なので、不参加の人はお休み。そしてメゾのきららさんもお休みだったので、11人の練習でした。

まず、ラターから。
 ピアノの表現がまずい、という指摘。弱い=脆弱ではダメで、芯のある弱さに。どんな場合でもピアノというのは、単に小さいということではなく、静かに抑えている、ということなのであって、いきなりフォルテにも転換できるということなんじゃないかとわたくしは考えます。メゾピアノやメゾフォルテよりも力が要る感じ。だから、支えがしっかりしていないと、良いピアノにならない。指揮者は良いピアノで歌え、と言っています。いつもいつもそう言われています。努力はしてます、と弁解しておこう(笑)
 そして、音符一杯ちゃんと伸ばして、ふにゃふにゃと消えないこと。これも何度も言われていますね……。伸ばす時に、最後までクレシェントするような気持ちで、と言われたところもあります。とにかく、ワンフレーズの後半は、いい加減になりがちなので、気をつけましょう(わたくしなどはヴォイトレでさえ注意を受けました(..;))
 表現については、Bless You の神聖な感じに対して、Beauty はきらきらと輝かしい感じ。もっと対比的に出せると良いということだと思います。
 それから、th の発音! di da でずーっと言われているのですから、いい加減に直しましょう。

夜明けのスキャット
 「この世は止まる」のところの四分休符はなしにして、「は」を三拍分伸ばすように変更する。
 ここをつなげたので、その前の愛し合う、その時に の部分は二拍ですぱっと切る。
 メゾのメロディーが弱いと言われ続けて幾星霜。そして自分でもはっきりわかりましたが、思いっきり下がってました、ごめんなさい。ほんとに歌いにくいんです、なぜでしょう。聞こえないからもっと出せ、と言われると、ますます音程が狂います。たぶん、この音域がもっと自在に出せるようにならんとアカンのでしょう。
 今日は、全パートの音程が悪く、指揮者にも呆れられましたが、普段は鉄壁の音程(?)のアルトでさえ、最後の方でかなり狂った音を出していて、驚きました。メゾのせいでみんなおかしくなったのか……。
 坦々と……と言われてきましたが、それは機械的に歌うということではなく、激情的ではない、という意味のようです。もう少し表情豊かに……と言われました。

瑠璃色の地球
 ガラスの……というところ、初めと後ろの方では出方が違うので、その点に気をつけて。後ろの方ではもっとはっきり出なさい、ということでした。
 
見上げてごらん
 みんなで息を合わせて。交互に出るので、それが決まるように、まず最初の「ごらん」のアルトとメゾをぴったり合わせること。

一番星
 ソプラノが手伝ってくれたので、今日のメゾはわりと良かったのではないかと思います(自画自賛)。
 スピード感、リズムに気をつけて。出だしや「さんばんぼし」で大合唱になるところは思っているよりも遅いので、ゆったりと。それに対して付点のところはわらべうたらしい軽やかさで。

 指揮者が指示すると、みんな、即座に反応して、歌い方を変えられるのです。その点は良いと思うのですけど、たぶん指揮者は、出来るんなら最初っからやれよ、とか思ってる(笑)。指揮者に対して、私たちはすごく無造作な印象を与えているのだと思うのですよね。ふだん、もう少し歌い込んでおけば、いざ練習という時に、歌うことそのものじゃなくて、歌って表現するということに、もっと神経が行き届くのではないでしょうか。
 体を使え、ともしょっちゅう言われていますよね。やってるよ! と思う方もいらっしゃるでしょうけど、ついつい楽に歌ってしまうことだってあると思うんですよね。これこそ一朝一夕にいくことではないですが、なんとかもっと筋肉を使って歌えるようにしたいものです。
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