歌への愛情 [歌うことについて]

たまです。
昨日、休み時間に田中さんと話していて、大事なことを聞いたので、書きとめておきます。

歌い慣れてくると、逆に歌が乱暴になってしまうという現象についての話です。
ロビーコンサートの頃のブログにも書きましたが、音が取れてアンサンブルができてきて、さて、さらに曲想を、という段階で、逆に細部への目配りが薄れ、乱暴になってしまうということが起きます。
「歌い慣れ」てきたら、より神経を歌の隅々まで届かせることができそうなものですが、いったいどうしてこういうことが起こるのでしょうか。
新実先生にも言われたことですが、歌への想像力が足りないのではないか私は思うのです。

田中さんは、それはその曲にどれだけ愛情を注いでいるかということだ、と言いました。
愛情!
私たちは、歌の一つ一つを、もっともっと慈しまねばならないのですね。
曲への愛を忘れたら、私たちのような素人の合唱団は、本当に情けないものになってしまうように思います。

合唱団のスタンスはいろいろだと思いますが、愛を忘れぬ合唱団でありたいと、私は考えます。
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