昨日の練習 [練習内容]

昨日は「くちなし」「コスモス」「藤」「曼珠沙華」でした。

昨日の決めぜりふ。
音を出してから音程を探らない。それで正しい音にたどり着いたとしても、それでは音を探り当てる練習になってしまうから。出して違ったら考えること。

音程を撮るときには常に、頭の中でちゃんと事前に和音を鳴らす、倍音を聞き取る、ほかの人の音を聞いて合わせる、といったことをする。
こうした準備が足りない。
さらに、もっと人と合わせるという意識を持ち、周囲の呼吸や音に耳をすまそう。

【全体的な注意】
●同じ音が続くと下がる。同じ音だと思わないで、ちゃんと音を取り直ししていこう。
●出だしがつっかかるのは、息が流れていないから。息に乗せて声を出す。
●2パート以上で同じ音になるところによく気を付けて。

【くちなし】
5小節はメゾのDesが和音を変化させるキイノート。そしてこの和音は難しい。和音の仕組みを考えれば取れてくる。メゾは頑張って強く出す。
「くちなしの実は」「ほのか」の間でブレスしない。ブレスで音が下がる。ここは母音が口中で変わっていく感じで、一線に。
「ぼんぼり」は「bombori」
17小節 メゾ「よみがえる」で迷わない。ここはメゾがインテンポで出していけば全体がそろえられる。
「はなのころ」クレシェンドはいいが、絶叫調になるような曲ではないので、もっと優しく。
22小節「う」の前ではブレスして、下3パートそろえる。「ゆめ」の「ゆ」で全体をきっちりとそろえる。

【コスモス】
「こすもす」の「こ」もうちょっと深く、Kを長く。
10小節下のパートもピアノ。大きくしない。
11小節「ば」で下がるので注意。

【藤】
静かで落ち着いた曲だが、もうちょっと明るく。「かおりもゆかし」「たわむれるはち」など。フォルテだからといって叫ばない。もっと言葉を考えて。
38小節、先に出るパートを聞いて音の繋がりをなめらかに。そして40小節でぴっと合わせる。

【曼珠沙華】
「なすのの」おもしろい和音なので、それを感じて。悲愴な感じではなく、もっと堂々と。
「もえるがごとき」子音。

以上です。来週は20日月曜日北公民館・大ホールです。
引き続き「やさしさにつつまれて」です。〈花〉ではないものは飛ばすことになりましたので、そういうことで準備をお願いします。
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