第39回全日本おかあさんコーラス関東支部大会 [コンサート鑑賞]

たまです。
2/3日コラニーに聴きに行きました。聴いたのはBCブロックのみです。
大会賞から優秀賞まで賞が付きましたが、ふうん……というところもありますね、やっぱり。いつものことですが。
衣装の早変わりで喝采を浴び、優良賞の白樺さんが全国へいけることになったのは良かったです。
聞いた範囲で上手だったところをメモっておきます。
Le bell
あんさんぶる風雅(ここは大したものでした)
アルモニアRosa(いつも上手いところですね)
潮の音
桐響会(ただ、もっとインパクトのある歌が作れるのでは……という気がした)
blanc bouleau

コール・メノーラのようにミュージカル曲を楽しい演出で見せて、かつ歌も上手というところは良いとは思うのですが、つまんない編曲……とか思ってしまって、個人的にはまったく楽しめないという難点があります。ここが優秀賞なのは当然とは思いますし、例えば白樺さんが全国行きなのも良いとは思いますが、こういう曲をコーラスで別に聴きたくないというか……。
個人的な好みでいうと、そういうことになるわけですね。

さて、聴いていて「いまいち」と思った点を挙げておきます。自分たちも、こうしてはならないということです。
◎パートのバランスが悪い。Sopranoは上手だけどAltoが聞こえてこないとか、良くあるパターンです。とはいえ、Sopranoが下手で小さすぎたりすると、もう、全体に聴けなくなってしまう。難しいところです。
◎言葉がはっきりしない。木下先生の角笛をいくつか聴きましたが、自分が歌ったことがあって歌詞も分かっているのに、違う風に聞こえてくるということが何度もあり、ちょっとそれでは……と思います。たとえば「宇宙が一瞬シンとする」が「振動する」、「つららら~」が「つながらない」と聞こえたり。ほかにも何言ってるのか届いてこない、日本語と音楽が合ってない等、いつもいつも注意されていることが、ほかの団の歌を聴くときも気になるということです。
◎ユニゾンがきれいに決まらない。ほかは結構上手いのに、そこだけ惜しい……というところがありましたね。
◎あとは曲想。下手ではないのに、ダイナミスムに欠ける、訴えるものが弱い、というのは、指揮者の力が弱い、もしくは、団員がその曲をよく理解していないということだと思います。ここがいちばん難しいところではあるけれども、もっと自分で考えて歌うということも必要ではないか、という気がしました。

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