今日の練習 [練習内容]

『栗鼠も、きっと』の二曲目「カムパネルラがさうしたやうに」の音取りと20日の曲の練習でした。
今日の課題は「暗譜しよう」でした。
【君をのせて】
主旋律を歌うパートは、もっと主旋律という意識をはっきりと持って歌う。
112小節で一度止まる。「いつか」そろえて、力強く、しかし大きくならないように。
モルトCrescendoのあとの「ぼくら」もっと大きく。
最後の「地球は回る」出遅れない。

【夢みたものは】
「輪をかいて」の部分、Altoを待ってゆったりと。
「青い翼」あたりでへたるので、フォルテのまま。小鳥の「こ」まで。
46小節「ここに」でクライマックスな感じ。
次の「ここに」では歌い方を変える。
最後の音。Sopranoは、Alto、Mezzoに乗せる感じで。しかし、しっかりと出す。

【カムパネルラ】
特にないので小話。
「東西線の夜に車輌をうつりゆくカムパネルラがさうしたやうに」
 カムパネルラは宮沢賢治「銀河鉄道の夜」から。この一曲は全体に、星空、鉱物など賢治ムードの作品を集めている。しかし「銀河鉄道の夜」ではカムパネルラは、同じ車輌に坐っている。外に出かけても、いつの間にか元いた席に戻っているという描写がある。一方、銀河鉄道に乗っている人たちは次々と降りていって、車輌の中は淋しくなる。そういうイメージはどことなく反映されているか。
 ベテルギウスはオリオン座の一番明るい星。もとはアラビア語らしいですが、語源がはっきりしない言葉です。「ぺテルギウス」と間違えないでね~
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