全日本合唱コンクール [コンサート鑑賞]

今年の理事長賞は市川高校でした。

中学生の部・一般部門を聴きました。
塩山北が人数も多く、まとまっていてうまかったので、ここだろうと思いましたが、やはりそうでした。県代表です。
若草中も上手でしたけど、コンクールは結局引き算になるのでね、そういう結果でした。

女声では学院付属と若草中。どちらも海外製の宗教曲。とっても上手。若草中は特によいと思いました。

みんなとってもうまいんだけどね、技術、というか声の美しさとまとまりで勝負みたいな感じなのね。中学生が歌う歌詞じゃない。だから、わかってないで歌ってるんだろうな、という感じがしてしまう。要するに機械的な歌い方だなあと思う。特に男子はわかくて声ができてないからごまかしが利かなくて、棒読み風になりがち。中学生らしい曲じゃあ勝ち抜けないんだろうな……。
でも、中学生に慟哭は無理だよね。どうしてそういう曲を選んじゃうのか、理解できないなーと思う。そんなに勝つことが大事かね? 大事なんだろうなあ……


都留文のバーバー「アニュス・デイ」はもちろんうまいんだけど、やっぱりこの超絶難曲は、この合唱団でさえも難しいんだな、よく挑戦したなあ、という感じになってしまう。
大月合唱団は、四曲歌う内にどんどんよくなってくる感じがおもしろかった。
カンターレみなみはナンシー・テルファーのミサ曲で、私の好きな作品なんだけど、えっ?というところが……。そして残念ながらタイムオーバーで失格でした。
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